私はワーキングホリデービザでフランス レンヌで1年間(2023年3月~2024年2月)生活をしました。なかなか知られていないレンヌの魅力や生活についてこれからご紹介していきます!
今回は、映画館についてご紹介します!
Pathé Rennes
今回私が行った映画館は、Pathé Rennesという名前の映画館です。場所は、メトロB Colombier駅から徒歩約7分、もしくは、メトロA Charles de Gaulle駅目の前にあります。
レンヌにはいくつか映画館がありますが、こちらの映画館はレンヌで一番有名です。
予約方法
まずはサイトにアクセスします。Pathéはフランス国内にいくつかあるのでレンヌを選択します。
こんな感じにサイトが出てるので、自分の見たい映画、日にちを選びます。それぞれの時間帯、映画によって小さくVOSTやVFなどと書いてあります。
何かというと‥‥
VOSTは例として、その映画のオリジナルが英語であった場合、音声は英語で字幕がフランス語になります。なので、スペインの映画であれば音声はスペイン語で字幕はフランス語のように常に字幕はフランス語です。
VFSTは例として、その映画のオリジナルが英語であった場合、音声はフランス語に翻訳され字幕は英語が付きます。なので、こちらはフランス語に翻訳され、字幕はオリジナルが付くということです。
また値段は、4DXとDOLBY cinémaは他のものより高いです。
予約が完了すると、指定したメールアドレスにQRコードが送られてきますので無くさないようにしましょう。入場の時に必要です。
いざ映画館へ
日本の映画館だとホットドックやポテト、甘いもの、飲み物などが豊富ですが、こちらの映画館ではポップコーン(sucré(甘いタイプ) または salé(塩タイプ))に後はチップスや袋物のお菓子が売られています。グッズ販売もなく、トイレもありません(笑)
こんな感じにポップコーンが販売されていてサイズによって値段が分かれています。見た目がポップで可愛らしいですね。
こちらが袋のお菓子です。奥には、子供向けに量り売りのお菓子もあります。
飲み物はペットボトル飲料のみです。ポップコーンと飲み物のセットで買うバージョンもあるみたいです。
買うものを選んだらセルフレジで購入します。
私はポップコーンの甘いタイプを選びました。日本だとポップコーンの甘いタイプというとキャラメルが主流ですが、フランスの甘いポップコーンは砂糖をシロップ状にしたものでコーティングされていました。普通に美味しかったです。また、フランスでは塩っぱいポップコーンよりも甘いポップコーンの方が主流みたいですよ。
⬇️係の人にQRコードを見せて入場します。
座席は大きく、前後の間隔も足を普通に伸ばせるくらいの広さがあり快適でした。体が大きい人が多いので、その分座席なども広くなっているのだと思います。アジア人からしたら十分な広さです。
日本の映画館のように映画が始まる前にひたすら広告が流れます(笑)多分20分くらいです。長い広告を超えると映画が始まります。
海外の人が映画を見てる時、歓声などの声を出してうるさいという噂がありますが、この時はみんな静かに見ていました(笑)
映画が終わると
映画が終わってエンドロールが流れ始めると、多くの人は帰って行きました。日本だと明かりがつくまで待っている人が多い印象なので、少し驚きました。
確かではないですが、エンドロールが流れ始めた段階で明かりがつくと、本当に終わりで、エンドロールの終わりまで明かりが付かなければ最後に少し映画の続きが流れるらしいです。
なのでもし明かりが付かなければ最後まで待ってみる価値はあるかもしれないですよ。
また日本だと、映画が終わって映画ホールを出ても入り口と同じ場所に出て、最後にグッズを買ったりできますが、ここでは映画ホールから出ると、そのまま外に直接つながっていて余韻に浸る時間もありませんでした。フランス人にとって映画館は、映画を見るだけの場所であっさりしているという印象を受けました。
まとめ
同じ映画館でも日本といろいろ違いがあり新しい発見があって面白かったです。もし留学等で時間があればその土地の映画館に行ってみることをお勧めします!
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