これから、少しずつモントリオールの留学体験談をご紹介していきます！私自身、２０１９年１０月〜２０２０年６月まで語学学校に通いながら、約９ヶ月間過ごしました。
だいぶコロナも落ち着いてきて、これから留学を考えている方やモントリオールについて調べたいけどなかなか情報がないな〜って思っている方への参考になればと思います！
今回は、交通機関についてご紹介します！
モントリオールの交通機関
まず初めに交通機関について紹介します。
モントリオール市内では、主にメトロとバスを中心に使い、遠くに行きたい場合は電車を利用します。現地の人は、自家用車を使う人が多いです。
ARTMという会社
ARTMという会社は、モントリオール市内からその周辺の地域をつなぐ交通機関の会社です。この会社で扱っている交通機関は、メトロやバス、電車などほぼ全ての交通機関があります。
金額はゾーンごとに分けられています。モントリオール市内を移動する場合はゾーンAですが、 LongueuilやLavalの方に行きたい場合はゾーンBになるので、追加でお金を払わなければいけません。
チケットの種類
2022年7月1日以降は、大きく分けて3種類のチケットがあります。
・ les titres Tous modes : 地下鉄、電車、バス、REMの交通機関を全て一枚のチケットで利用できます。ゾーンA〜Dを選ぶことができます。このチケットは、使い始めて120分以内でしたらメトロや電車など違う交通機関を組み合わせて乗ることができます。
・ les titres Bus : バス専用のチケットです。ゾーンA〜Cの移動、ゾーンCDと一部のBの移動の２つを選択できます。
・ certains titres de bus spéciaux liés à la mise en service du REM : モントリオール市内から長距離移動のバスのチケットです。
この他にも、週末乗り放題パスや夕方乗り放題パスもあります。
評価の高いバックの紹介
留学や仕事で教科書やパソコンを悠々入れることができるリュックです。防水加工されているので急な雨でも安心！機能性抜群、見た目もおしゃれで男性女性どちらでも使えます。
チケットの買い方
このような機械がメトロの改札前にありますので、ここでチケットを買います。バスのチケットもここで買うチケットと同じです。
このような画面になっていますので、『 Carte non rechargeable 』と買いてある矢印がさす８のボタンを押します。
画面はタッチしても反応しないので横のボタンを押して作業していきます。
英語で作業したい方はEnglishが指している矢印４のボタンを押すと英語表示になります。
このようにチケットの種類が表示されます。
ここでは、24時間使い放題のチケットを買います。Zone A 24hが指している５のボタンを押します。
次にこの画面になるので、何枚購入したいかを選択します。1titreが1枚ということになります。
次に支払いに進みます。
Carte de crédit/débitを選択するとカードで支払うことが出来ます。
この画面になったら、スクリーンの横にカードを差し込む場所があるのでそこにカードを指します。
①〜⑤の順番で進んでいきます。
Annuler：中止
Corriger：やり直す
①まずフランス語か英語を選択します。
②言語を選んだらこの金額で良いか確認が出てくるのでOKを押します。
③暗証番号を入力します。
④通信中の表示です。カードは抜かないでください。
⑤無事に支払いが終わったのでカードを抜きます。
カードを抜いたら画面に戻ります。
①レシートを発行するか選べるので欲しい人はOuiを押します。
②印刷中の画面です。
③下からチケットが出てきます。これでチケットの購入が出来ました！
一日券の場合は、ICチップが入っているのでタッチをすると入場できます。
普通のチケットは青で囲まれている白い矢印が指しているところに入れます。入れると紙が戻ってきて、入った時間が印字されます。
改札から出るときはチケットは必要ありません。
OPUSカード
留学や転勤などでモントリオールに長く住む予定のある方はOPUSカード(オプスカード)というカードを買った方が便利です！
OPUSカードとは、日本のSuicaやPasmoといった電子交通カードです。日本のものとは少し違い、このカードは回数分買うか１ヶ月分買うかを自分で選びます。通学で毎日電車やバスを使う場合は、断然１ヶ月分購入した方がお得です！また日本と大きく違うのは、１ヶ月分購入したら、バスもメトロも乗り放題、どのくらいの距離を乗ろうがお金を追加で払うことは一切ありません！私は初めてこれを知った時、このシステムがとても羨ましく日本もこうなったらとても便利なのにな〜と心底思いました(笑) 学生ビザの場合は、学割もあるのでよりお得です。
OPUSカードを買うには、駅のチケットブースにいる駅員さんから購入します。（他にも買い方があるかもしれません…）1枚6ドルで４年間有効です。このOPUSカードですが、使えるのがモントリオール市内だけなのでこの路線以外の場所に行きたい場合は、機械でチケットを買う必要がありますので注意してください。
メトロの乗り方
ではここでメトロの乗り方についてご紹介します。モントリオールのメトロは、路線によってホームが色分けされているのでとてもわかりやすいです！まず自分の行き先の駅が何色なのか、そしてその電車が何行きなのかを確認するだけです。OPUSカードを持っている場合は改札にタッチするだけで入ることが出来ます。
⬇️こちらがメトロの路線図です。線自体も数は多くありません。
メトロ構内はそれぞれの行き先の表示が書いてあるのでとてもわかりやすいです。
⬇️こんな感じです。
例えば、この写真ではLionel-Groulxにいるので自分のいる位置は星マークで表示されています。それぞれ最終目的地が表示名になっているので自分の目的地の線や行き先を確認すれば迷うことはないと思いますよ！
また、時刻や乗り継ぎを確認したい場合は、Transitというアプリが便利です！バスも電車も両方調べることができます。
こんな感じに何時の電車で徒歩で何分とか事細かく載せてくれています。また、途中を通過する駅も見ることができるので、方向が間違っていないかの確認もできて安心ですよ！私は最初の頃は、このアプリで一駅一駅確認して乗っていました（笑）
待ち合わせで何時に駅に集合ってなった時も、時刻指定して検索もできます。日本のNaviTimeみたいな感じで使えます。
評価の高いブーツの紹介
モントリオールは雪国なので冬用ブーツは欠かせません！こちらのブーツは、保温性が高く、滑りにくいのが特徴です。お手入れもしやすくおしゃれなスノーブーツです。
バスの乗り方
ここからは、バスの乗り方についてご紹介します。モントリオールのバスは、行き先によって番号で分けられています。また、同じ番号でもどこ行きのバスかを判断するために、東西南北で分けて表示されます。駅からバスに乗る場合は、バスの時刻表が電子版で掲示されています。街中から乗る場合は、バス停に時刻表が書かれています。バスの時刻や番号を調べるのは、上のアプリを使った方がわかりやすいし、確実ですよ。
OPUSカードを持っている場合は、日本の電子カードと同様にタッチするだけです。現金の場合はぴったり払わないとお釣りは帰ってこないので注意してください。（私がいた時は3,50カナダドルでしたが要確認してください）こちらも降りる際は何もしなくてOKです。
例えば、Vieux-Port de Montréalの近くにあるバス停から、Berri-Uqam駅の目の前にある図書館に行くとします。バス停の名前は、De la Commune /De Callièreです。このバス停は、７１５のバスだけが通っているので、後は西か東かを確認します。図書館に行くには東行き（est）の７１５のバスに乗り、そのままStation Bdrri-Uqamの駅まで乗ればOKです。降りる際は、自分の目的の駅がアナウンスされたら、ボタンを押すか、窓際に伸びているヒモみたいなものを引っ張れば止まります。
こんな感じで今乗ろうとしているバスがどこにいるか、後どのくらいで着くかがリアルタイムでみられます！
海外のバスは時刻通りに来ないとよく聞きますが、モントリオールのバスは結構時刻通りだったと思います。また、バスで感動したのは、必ずバスに乗る際には、乗客が運転手に ”Bonjour” とあいさつし、降りる際は、”Merci, Au revoir” もしくは ”Bonne journée, Au revoir” とみんな言って降りていくことです。日本では、挨拶する人もいなくはないですが、みんなではないですよね。なので乗り降りする際は、挨拶をするのを忘れないでください！
また、同じバス停にいくつかのバスが止まる場合は、番号が違うバスがいっぱい止まりますので、自分が乗りたいバスの番号をよく確認してから乗りましょう。
まとめ
今回は、モントリオールの交通機関についてご紹介しました！文章にすると難しく感じますが、とてもシンプルでわかりやすいのですぐ慣れると思いますよ。最初は不安だと思いますので、他の人がどんな感じで乗っているかをよく確認してそれを真似れば大丈夫です（笑）メトロとバスが自由に一人で乗れるようになれば、どこにでも気軽に行けるようになれますし、行動範囲も広がるので頑張ってください！
では、今回はここまででまた次回をお楽しみにしてください！
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