【必見！】絶対に失敗しない海外でのご飯の炊き方

留学、出張、転勤や移住など海外にしばらく住むことになる理由はさまざまですが、日本人なら誰しも思い当たるであろう…

実際に私も初めて留学した時や旅行に行った時に、お米が恋しくなりました。しかし、炊飯器でもろくにご飯を炊いたことのない私としては、不安しかありませんでしたが今までの先輩方のブログで救われました！なので、これから海外に生活される方の参考になればと思います。

ではこれから、鍋でも絶対に失敗しないご飯の炊き方をご紹介します！

お米の選び方

海外で日本のようなお米を炊くには、まずお米選びが重要です！なぜなら、普通のスーパーには大抵日本のお米は売っておらず、そこでお米もどきを買ってしまうと確実に失敗します。私は一度茶色のお米で炊いたことがありますが、仕上がりはパサパサでした（泣）

日本のお米を見つけるにはまず、アジアンスーパーを探してください。そこには日本のお米が大抵置いてあります。種類がいくつかあると思いますので、中身が見えるもので形が日本で食べているお米と同じなら大丈夫です！（寿司専用的な表記がされているものでも、普通のお米なので問題なく使えます）

⬇️こちらが私がフランスで買っているお米です！１０キロで４０００円くらいです。日本に比べると高いですが、お米の質や味は変わらないので美味しく食べられています。

用意するもの

お米を炊く際に必ず必要なものは以下のものです。

• 鍋、もしくは、手鍋　⚠️必ず蓋があるかどうかを確認してください。滞在先にもよりますが、鍋だけあって蓋がないことがよくあります。
• 計量カップ、もしくは、はかり
• ボウル（最悪無くても大丈夫です）

必要なものはこれだけです！では、これから炊き方をご紹介します。

炊き方

私がご紹介する量は、3合です。私自身シェアハウスに住んでいたのでキッチンを使える時間が限られていました。また、朝、昼、晩とご飯を食べる場合、3、4日程度で食べ切れる量です。（少しずつ食べる場合は、もっと持ちます）なので、一度に多く作る方が楽だし時間も取られずいいと思いますよ。

	1合	2合	3合
お米	180ml (150g)	360ml (300g)	540ml (450g)
水	220ml	450ml	650ml

①計量します。

3合のお米の量は、540ml(450g)。これをボウルに入れます。（ボウルがない場合は、直接鍋で大丈夫です）

②お米を水で洗います。

目安としては、研いで水を捨てるのを3回やれば白っぽい水から透明になります。（鍋でやる場合は、やり方は同じで研ぎ終わったらできるだけ水をきれいに捨ててください）

③鍋を用意します。

水をよく切り鍋に移します。3合を炊く場合は、最低でも18cm以上の鍋が必要です。なぜなら、鍋が小さすぎると加熱している時に吹きこぼれるからです。今回私がフランスでお米を炊く際に使用した鍋のサイズは、24cmです。

④浸漬させます。

水の量は、650mlです。水を加えて蓋をします。浸漬時間は、30分です。1時間やるとお米がより柔らかくなるということも書かれていましたが、両方試してみてもさほど変わらない気がします。浸漬の時間は、炊いてみて自分の好みの硬さに合わせて変えてください！

⑤加熱します。

IHの場合は、数字のmax、コンロの場合は、強火にし、5分沸騰させます。⚠️この時の沸騰で万が一吹きこぼれても絶対に蓋は開けないでください！こぼれても落ち着いて火を少し弱めれば大丈夫です。

5分経ったら、IHの場合は、数字の一番小さい数、コンロの場合は、弱火にし、12分加熱します。

⬇️5分沸騰させます。（このIHの最大が９なのでそれに合わせます）

⬇️5分後火を弱め、12分弱火で加熱します。（このIHの最小が1なのでそれに合わせます）

⑥蒸らします。

12分加熱したら、火を消し12分蒸らします。

⑦完成！

12分経ったら蓋を開け、全体を混ぜて完成です👏（12分たったまま混ぜずに放置しているとお米が硬くなってしまうので、一度必ず混ぜてください）

炊き終わった後は、食べる量に小分けしてラップで包んで冷凍しておくと、食べたい時にすぐレンジで温めて食べられるのでおすすめです。

それでもやっぱり不安かも、、、

それでもやっぱり鍋でご飯が炊けるか不安、もしくは、ここまでやるのはめんどくさいなーと思う方に電子レンジでご飯を炊けるグッズをご紹介！

まとめ

一見難しく思えますが、実際に炊いてみると案外簡単です。この方法で私はカナダ、フランス、イギリスでご飯を炊きましたが失敗したことがありません！なので、ぜひみなさんもこの方法でおいしいご飯を炊いて食べてくださいね！