本場フランスのイースター【過ごし方】

私はワーキングホリデービザでフランス レンヌで１年間（2023年3月～2024年2月）生活をしました。なかなか知られていないレンヌの魅力や生活についてこれからご紹介していきます！

今回は、本場フランスのイースターの過ごし方についてご紹介します！

イースターという言葉はよくテレビのCMでも流れますし、ディズニーランドでもイベントは毎年やっていますよね。言葉はよく知っているけどなんだかよく知らないという方がいらっしゃると思うので実際の現地の写真を混ぜ合わせながら紹介していきます！

Pâques （パック）とは

まず、イースターとはフランス語でLa Pâques (パック)と言います。私たちが言っているイースターは英語からきています。

それではパックとは、キリストの復活を祝う日として日曜日に祝われます。（毎年日にちは変わります）
キリスト教が多いフランス人にとっては大事な一大イベントの一つです。

そして、パックでよく見かける卵やウサギにもそれぞれ意味が込められており、簡単に説明すると卵は、復活の象徴、ウサギは、子孫繁栄のシンボルとされています。

⬇️スーパーにあったチョコレートはこんな感じです。鶏やパンダ？みたいなのもいますね。

諸説あるようですが、各国によって卵を運んでくる動物は違ったようです。日本ではウサギが卵を運んでくるというのが一番有名な話だと思います。例えば、フランスアルザス地方では、狐、アメリカやカナダのケベック州では、ウサギ、スイスでは、カッコウなど国によって全く違う動物が存在しています。これらのさまざまな国の違う動物が今では混ざってたくさんの動物がチョコレートで作られているようです！

一つのイベントでも背景にはたくさんの歴史がありますのでぜひ詳しく調べてみてくださいね！

現地の過ごし方

本場フランスの過ごし方では、家族で集まりみんなでご飯を食べたり、飲んだりしながら過ごします。クリスマスの次に大事なイベントなので多くのフランス人は家族で集まるそうです。多くの家庭では、大人が家の中やお庭のどこかにチョコレートを隠し、それを子供たちが探したり、大人からチョコレートをプレゼントしてもらえるようです。子供たちにとっては楽しいイベントの一つのようですね！

ショコラトリーのパック

それではここで実際の現地のショコラトリーのパックではどのようなものが売られているのかをご紹介します。ここでは、レンヌにある Coupel というショコラトリーを紹介します。

こちらはイベントごとに色々なチョコレートを販売しており、地元でも人気のショコラトリーです。ディスプレイもイベントごとに変わり、見ているだけで楽しくなりますね！

⬇️店内の様子がこちらです。

大きい卵やウサギなど可愛らしいチョコレートがたくさんあり、ラッピングもとても可愛いです。

また、亀や魚などのチョコレートもあり、本当にさまざまな動物がチョコレートで作られています。

⬇️こちらが実際に開けてみたものです。

まずは、Coupelのチョコレートです。袋から出してみるととても可愛らしくクオリティーが高いのが分かります。それぞれ２つに割ってみると、中にさらに小さいチョコレートが入っており種類もそれぞれ違うものが入っています。見た目だけでなく、中にもたくさん入っていてとても満足できるチョコレートでした。

次にYVAN Chevalierのチョコレートです。こちらも袋から出すととても可愛らしいチョコレートです。２つに割ってみると、鶏の方は、ナッツ系のクリームが入っており食べ応えがありました。卵の方は、ハニワや魚の形などのチョコレートが入っており可愛いチョコレートで和みました。

両方とも小さいけどとても満足のいくチョコレートでした。また、本場のパックのチョコレートを食べることができ良い経験になりました。

スーパーの商品

ここで少しスーパーのパックのチョコレートをご紹介します。

地元のスーパーにもパック用のチョコレートがたくさん販売されています。値段もお手頃なので大量買いに向いているかもしれませんね！

まとめ

今回は現地で実際に売られているチョコレートやパックの過ごし方などについてご紹介しました。日本でも年々有名になってきたイベントですが、その背景にはさまざまな歴史がありますので、時間があるときに詳しく調べてみてくださいね！